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告白。

 

今日、久しぶりに映画を観た。告白、というタイトル。学んだこと。1。言葉数を減らすこと。2。少数派であることを恐れぬこと。3。周囲の言葉に幻わされぬこと。4。論理的、客観的に状況を判断すること。5。自分の意見に自信を持つこと。6。聞かれるまでは何も言わぬこと。7。何事にも動じないこと。8。感情をあらわにしないこと。9。最低の言葉数で表現すること。

S.C.ARTROOMの考え方。

S.C.ARTROOMの考え方。

 

イタリアのデザイン事情と日本のそれとの違いは、こちらでは基本的にデザインの行為が、デザインの論理に基づいていることです。デザインを行う人々が、各々、デザインの論理を言葉に託しても伝え得ることです。そしてまた、暮らしの中での美意識が明確であることでしょう。自分を取り巻く空間について、こちらでは妥協を許しません。その姿勢が明確な主張を持つデザインを生むのだと思います。

デザイン、アート、音楽、建築、、、などと細かく分業化してしまう
のは、様々な要素を持つ暮らしを切り取って単純化してしまうのと同じです。生き生きと感受性を駆使する生き方があって初めて、暮らしは総合的となり、楽しいものとなります。まずデザインを大切にするのではなく、まずは自分の暮らしを大切にする、感動を増やす生き方をする、ということが大切かと思います。

その人の暮らしの価値観が反映された空間がどのようなものであるのかを明確に理解できているか否かが問われるところだと思います。
すなわち、自らを理解できているのかどうか、自分自身を知っているのかどうか、が問われるということに他なりません。
形態や見かけやうつろいゆくものに囚われてそこで止まってしまう人がいかに多いことか。
デザインの行為というのは、自らを突き詰めるところにしか、あり得ないと思います。

私も、自分のスタジオの仕事を通じて、日々、訓練を続けております。
どうぞ、こちらこそ、よろしくお願い申し上げます。

ふと思うこと。

 

世の中が仕組まれたものであることを、この年になるまで知らなかったというのは、 一体どういうことだったのか。 何とも、心もとない話である。 自分の無力感との戦い。 ニビル星からやってきたアヌナーキによって作られたという我々。 彼らの奴隷として作られたという、彼らに比べて劣性の生物たる我々。ミッシングリンクの謎。
。。。。。。。

明日から再開。

しばらく、この道具から遠ざかっていました。

様々な理由によります。

  • 先ず、あまりにスパムが多くなってしまったこと。
  • 誰が目を通すのやらわからないのに、心が感じたことを書き連ねることをふと疎ましく思ったこと。
  • 書くより、歩こう、と思ったこと。
  • 手で、ペンで書きたいと思い続けてきたこと。

ある方から、毎日次はどのような内容かしらと思い、待ち続けているという便りをもらったことが、

私の気持ちを再開に向けさせてくれました。

明日から日課といたします。

みゆき

 

 

スタジオ日記 2012年12月15日。

1997年頃、我々はモレッテイと仕事をしていた。モレッテイが買収したカーシューのイメージを更新するブランデイングの仕事であった。靴のデザインを見直し、靴箱から薄紙、ショップインショップのための展示キット、展示会設計、カタログに代わる本の刊行、ロゴに至るまで一切のイメージを一新した。競争自動車のエンジンの設計図面の展開図や車がアリゾナの砂漠を猛スピードで飛ばす姿、江ノ島で出会った漁師やあるいは当時建築現場を抱えていたシリアとレバノンの人のポートレート、永年に及んで毎月のように滞在を重ね続けていたマラケシュのマムーニアホテルのデコのインテリアなども加えて、時間と場所を自在に組み合わせていくことで完成させた仕事であった。その操作の後にカーシューは、プラダに引き取られたのである。このAlberto Moretti は、そのモレッテイの次男である。このようにアーテイステイックでかつグラムールな靴をデザインする大胆さがあるとは。何ともうれしい限りである。

矢島みゆき

スタジオ日記。2012年12月20日。

 

 

 

本日完成した仕事: 1 レストランすみれ のウェブサイト  www.ristorantesumire.it   2   ブテイックビッフィのクリスマス用ショーウィンドウのパネル 3     ブテイックバンネルのクリスマス用ショーウィンドウのパネル。4  イタリアの輸送業社 イタルモンド社の新聞用広告。等。

 

我々のスタジオが創ったレストランのウェブサイトは他に、リストランテよし 、スシテカ 、パーネアクゥア、テイメがある。

ウェブサイトの制作は、小説を書いたり映画を作ったりすることに似ている。クライアントの性格や人柄を読み取り、クライアントの仕事の世界の特性を理解分析して、その世界観を映像と言葉と色と音と香りと理論とで組み立てる。インタビューを文で表す事と同様に楽しむことができる。                                                矢島みゆき

2010年2月24日水曜日

21 FEB 2010

 

今日がどういう日であったか。

日が沈んで当たり一面が群青色につつまれ、そこかしこに四角い明かりがともり始める頃になると、ふとその日を振り返ることがあります。

そ の昔は毎日そういう時間が訪れ、紙に向かって延々と記すのを常としておりました。近頃では毎日が飛ぶように早く過ぎて行くのに、やるべき事があまりに多 く、しかもあらゆる意味での締め切りが何倍にも加速しているために、自分を振り返ったり、その日を振り返ったりすることを日常の行事とし続ける事がむずか しくなっております。しかし、この作業はできれば毎日習慣として続ける事が望まれるものだと考えます。自分のその日の行動の表向きのあるいは裏の意味や、 強い感情を引き起こした源の事柄あるいは関係、などについて自分のなかを毎日振り返り、そして洗い流すというのは、とても重要な行為です。自分と対話をす るという事が大切なのです。自分を第三者として捉える力を養うのに役立ちます。ただ、こうした瞑想の作業にはフィルターとなる倫理感が必要となります。自 分自身…

ウィンドウデイスプレイ。

イタリアの街もクリスマスの飾りで覆われ始めた。特にサンタルチアの日(12月14日)がいわゆるクリスマスイヴに当たるベルガモの街では、この週末は贈り物を捜す人々でにぎわっていた。通りごとにデザインや色の異なる明かりが飾られて、通常は暗くて心なしか侘しい感じのする通りが打って変わって晴れやかな勢いに包まれる。年一回の恒例のクリスマスではあるが、人々に取っては一年の区切りとして、毎年新たな気持ちで準備をすることを厭わない行事である。ベルガモの目抜き通りに2件を構えるブテイック、ビッフィ。イタリア有数のブテイックである。服飾雑貨を捜す人は先ずこの店に立ち寄る。街一番の店となれば、ウィンドウデイスプレイもおろそかにはできない。

我々のスタジオは、ミラノの店のみならず、このベルガモの店のショーウィンドウの、ミラノコレクションの時期の他にクリスマス期のパネル創りをこの10年間継続して製作して今に至っている。

 

スタジオの受賞歴。

 

 

本日完成させた仕事。:マリオッテイアッレダメンテイ社のためのウェブサイト。http://www.mariottiarredamenti.it

粋なインテリアに整えたい人は、ここにいらしてください。

矢島みゆき

記者会見があったのでトリエンナーレに出かけた。会場は2階のデザインミュージアムの中であった。驚いた。現在のこのミュージアムのインテリアデザインは誰の仕事なのだろう。設計の内容が、うちのスタジオが1987年に完成させた、日本のセイレンという企業のミラノオフィスと全くうり二つなのである。この情報はうちのスタジオの ウェブサイトhtp:// www.sergiocalatroni.com を開ければ写真付きで見ることができる。情報公開時代にあっては、模倣は避け得ないということか。それにしても、創る者は、この世で初めてのものを、歴史上初のものを考え出す事に最大の喜びを見るはず、と思うのは我々のスタジオのひとりよがりか。創り出す者の誇り、というのを持たないのだろうか。そうだとすれば、うちのスタジオの特性は、ひとえに其の部分にある。世界初出のデザインの考え方を提案する。すでにあるものの二番煎じには関心がない。それが故に、我々のスタジオは、これまでの仕事の大方が重要な国際賞を獲得してきた。1997年のADC 大賞(,資生堂 UNTIED のパッケージング)、2003年のWDA 銀賞(ウィンドウデイスプレイ)、2005年のLIAA 大賞(資生堂ステファンマレイのブランデイングコンセプトと各分野のデザイン)、2005年のWDA銀賞(インテリア設計)、2004~現在まで計8回のWEBBY/W3 金/銀賞(www.fabriziosclavi.com, www.colombaleddi.com, etc.)、2005年の AGA KAHN 建築賞ノミネート(,シリア日本大使館の設計)通算数回のグッドデザイン賞(資生堂ステファンマレイのパッケージング、同グラフィックデザイン、等)、INDEX ノミネート(資生堂ステファンマレイ)、等々。

今なお、我々は一つ一つの仕事に及んで、先ず過去の歴史上に既にあるものを知り、続いてまだこの世に存在していないデザインの理念を考えて行く。創ると言う行為は実に魅惑的で心躍る楽しみである。眠る暇も惜しんで、というより、それらを忘れて没頭してしまう。考えの骨子をまとめ、音楽を創り、造形物を考え、色を創り、世の中を観察し、クライアントと対話をし、匂いを選び、光の力に魅入り、素材を捜し、、、、。毎日が仕事であり休日であり、その間に区別がない。何と幸せな日々かと思う。 矢島みゆき

スタジオ日記。

本日完成した仕事。某イラストレーターとの恊働のしごと:2013年に販売開始の百貨店のインテリアテキスタイルブランドの構築。2012年12月に記者発表あり。喜び。       矢島みゆき



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